ps5冷却ファン横置きおすすめ!ps4との比較や選び方も解説
PS5で長時間ゲームをプレイしていると、本体が熱を持ってしまい「このまま続けて大丈夫だろうか…」と不安になった経験はありませんか。特にグラフィックの綺麗な最新ゲームは、PS5本体に高い負荷をかけ、熱暴走のリスクを高めることがあります。熱暴走は、パフォーマンスの低下や突然のシャットダウン、最悪の場合は故障の原因にもなりかねません。そのような事態を避けるために役立つのが、ps5冷却ファンです。横置きで使うのにおすすめのモデルや、ps4横置き冷却ファンとの違いが気になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、あなたのPS5を熱から守り、快適なゲームライフをサポートする、横置きに最適な冷却ファンの選び方から人気のおすすめモデルまで、詳しく解説していきます。
- PS5の熱暴走リスクと冷却ファンの重要性
- 横置き設置のメリットと冷却効果を高めるポイント
- 静音性や給電方法など、失敗しない冷却ファンの選び方
- 人気メーカーの比較と価格帯ごとのおすすめモデル
ps5冷却ファン横置きおすすめ|失敗しない選び方
- 冷却ファンの必要性と熱暴走リスク
- 横置きのメリットと冷却効果
- 冷却ファンの基本的な選び方
- 静音性の高いモデルを選ぶポイント
- USB給電タイプの確認事項
- スタンド一体型の利便性
冷却ファンの必要性と熱暴走リスク
PS5は非常に高性能なゲーム機であり、そのCPUやGPUは高度な処理を行うために多くの熱を発生させます。本体には元々冷却システムが内蔵されていますが、特にグラフィック負荷の高いゲームを長時間プレイしたり、風通しの悪い場所に設置したりすると、内部に熱がこもりやすくなります。この状態が続くと「熱暴走」と呼ばれる現象を引き起こす可能性があります。
熱暴走が起こると、ゲームの処理が遅延する、映像がカクつく、突然電源が落ちてしまうといった症状が現れます。これらの症状は快適なゲームプレイを妨げるだけでなく、
熱暴走の主な症状
・フレームレートの低下(カクつき)
・突然のフリーズや強制終了
・本体ファンからの異常な高速回転音
・エラーメッセージの表示
ここで重要になるのが、外部に取り付ける「ps5冷却ファン」の役割です。冷却ファンは、PS5本体の排熱を補助し、内部の空気循環を促進させることで、熱暴走のリスクを大幅に軽減します。 効率的に排熱を促すことで、本体への負荷を抑え、安定したパフォーマンスを維持できるのです。 特に、夏場の室温が高い環境や、設置スペースが限られている場合には、その効果をより実感できるでしょう。
私が以前、真夏にエアコンのない部屋で長時間プレイしていた際、急にPS5の動作が重くなり、最終的に電源が落ちてしまった経験があります。それ以降、冷却ファンを導入したところ、同様のトラブルは一度も起きていません。安心してゲームに没頭するためにも、冷却ファンは必須級のアイテムだと感じています。
横置きのメリットと冷却効果
PS5は縦置きと横置きの両方に対応していますが、冷却ファンの利用を考える上では横置きにも多くのメリットがあります。公式にはどちらの置き方でも冷却性能に大きな差はないとされていますが、設置環境によっては横置きの方が有利になる場合があります。
まず、
冷却効果の観点から見ると、横置きはPS5の広い底面を活かした冷却が可能になります。冷却ファン付きの横置きスタンドを使用することで、本体下部から効率的に熱を逃がし、全体の温度上昇を抑制できます。 製品によっては、スタンド自体がヒートシンクのような役割を果たし、接触面からの放熱を助ける設計になっているものもあります。
横置きの主なメリット
・安定性が高く、転倒のリスクが低い
・冷却ファン付きスタンドとの相性が良い
・縦置きに比べてホコリが内部に入りにくいという意見もある
・テレビボードなどの低いスペースにも設置しやすい
ただし、横置きにする際は、カーペットや布団の上など、熱がこもりやすい柔らかい素材の上には置かないように注意が必要です。 必ず硬く平坦な場所に設置し、本体の吸気口や排気口を塞がないように、周囲に十分なスペース(最低10cm以上)を確保することが重要です。 このように設置場所を工夫し、適切な横置き用冷却ファンを組み合わせることで、PS5の冷却効率を最大限に高めることが可能となります。
冷却ファンの基本的な選び方
ps5冷却ファンを選ぶ際には、いくつかの基本的なポイントを押さえておくことが大切です。まず最も重要なのが、お持ちのPS5のモデルに対応しているかを確認することです。PS5には初期モデル(通常版/デジタル・エディション)と、小型化されたPS5 Slimがあり、それぞれサイズや形状が異なります。 購入を検討している冷却ファンが、
冷却性能で選ぶ
冷却性能の高さは、ファンの数や回転数、風量によって決まります。一般的に、ファンの数が多く、回転数が高いほど冷却能力は向上します。製品によっては、風量を段階的に調節できるものもあり、プレイするゲームの負荷に応じて冷却レベルをコントロールできるため便利です。 3つのファンでパワフルに排熱できるモデルなど、強力な冷却性能を謳う製品も人気があります。
設置タイプで選ぶ
冷却ファンには、大きく分けて「スタンドタイプ」と「排気口取り付けタイプ」の2種類があります。
- 横置きスタンドタイプ: PS5本体を乗せる台座にファンが内蔵されているタイプです。安定性に優れ、コントローラー充電機能など付加機能が豊富なモデルが多いのが特徴です。
- 排気口取り付けタイプ: PS5の排気口に直接取り付けるコンパクトなタイプです。設置スペースを取らず、手軽に導入できるメリットがあります。
自分の設置環境や求める機能に合わせて、最適なタイプを選択することが重要です。どちらのタイプが良いか迷った場合は、設置の自由度が高い両対応モデルを検討するのも良いでしょう。
静音性の高いモデルを選ぶポイント
ゲームへの没入感を大切にする方にとって、冷却ファンの動作音は非常に気になるポイントです。せっかくの壮大なBGMや緊迫したシーンで、ファンの「ブーン」という音が聞こえてきては、集中力が削がれてしまいます。そのため、冷却性能と静音性のバランスが取れたモデルを選ぶことが重要です。
静音性を判断する一つの目安として、製品仕様に記載されている「dB(デシベル)」という単位があります。dBの数値が小さいほど、動作音が静かであることを示します。一般的に、30dB以下であれば、日常生活の中ではほとんど気にならないレベルと言われています。 製品説明に「静音設計」や「低騒音ファン採用」といった記載があるかもチェックしましょう。
動作音の目安(dB)
・20dB:木の葉のふれあう音
・30dB:深夜の郊外、ささやき声
・40dB:図書館、静かな住宅地の昼
ゲームプレイ中は、ゲームの効果音やBGMがあるため、30dB程度のファンであれば気にならないことが多いです。
また、ファンの種類によっても静音性は変わってきます。例えば、「流体軸受けファン」や「ハイドロリックベアリングファン」などを採用しているモデルは、従来のボールベアリングファンに比べて摩擦が少なく、静音性に優れる傾向があります。
実際に購入した人のレビューを確認するのも非常に有効です。「思ったより静かだった」「ゲーム中は気にならない」といったポジティブな意見が多いか、あるいは「音がうるさい」といったネガティブな意見がないかを確認することで、実際の使用感をある程度予測できます。このように、スペックの数値だけでなく、実際の使用者の声も参考にしながら、自分の許容範囲に合った静音性のモデルを選びましょう。
USB給電タイプの確認事項
現在市販されているPS5用冷却ファンのほとんどは、PS5本体のUSBポートから電力を供給する「USB給電タイプ」です。 このタイプは、外部のコンセントを必要とせず、PS5の電源に連動してファンのON/OFFが切り替わるモデルが多いため、非常に手軽で便利です。
しかし、購入前にはいくつか確認しておくべき事項があります。まず、
次に重要なのが、「USBハブ機能」または「USBパススルー機能」の有無です。 冷却ファンを使用すると、PS5本体のUSBポートが一つ埋まってしまいます。コントローラーの充電やヘッドセットの接続などでUSBポートが不足しがちな方にとって、これは大きな問題です。
USBポートに関するチェックポイント
・USBハブ機能: 冷却ファン自体に複数のUSBポートが搭載されており、ポート数を増やすことができる機能です。 これにより、ポート不足を解消し、多くの周辺機器を同時に接続できます。
・USBパススルー機能: 冷却ファンが使用するUSBポートを塞がずに、そのまま利用できる機能です。 ポート数は増えませんが、減ることもないため、最低限の利便性を確保できます。
これらの機能があれば、冷却ファンを導入してもUSBポートの数で悩むことは少なくなるでしょう。特に多くの周辺機器を利用する方は、USBハブ機能付きのモデルを選ぶことを強くおすすめします。自分のプレイ環境を想定し、必要なUSBポートの数を考えた上で、最適な製品を選びましょう。
スタンド一体型の利便性
冷却機能だけでなく、さらなる利便性を求める方には「スタンド一体型」の冷却ファンが非常におすすめです。これは、PS5を設置するスタンドに、冷却ファンだけでなく様々な付加機能が統合された多機能モデルのことを指します。
最も代表的な機能が「コントローラー充電機能」です。 スタンドにコントローラーを置くだけで充電できるドックが2台分備わっているモデルが多く、プレイが終わったらコントローラーを所定の位置に戻すだけで、次のプレイに備えて常にフル充電の状態を保てます。充電ケーブルを探す手間が省け、見た目もすっきりと収納できるのが大きなメリットです。
私もスタンド一体型を愛用していますが、コントローラーの定位置が決まるだけで、ゲーム環境が驚くほど整理されました。以前は充電ケーブルが散らかりがちでしたが、今はプレイ後にスタンドへ置く習慣がつき、いつでも快適にゲームを始められます。
さらに、前述の「USBハブ機能」を備えているモデルも多く、周辺機器の接続性を大幅に向上させることができます。 ヘッドセットやキーボード、外付けストレージなどをまとめて接続できるため、PS5周りの配線がスマートになります。
製品によっては、ゲームソフトのパッケージを収納できるラックや、ヘッドセットを掛けておけるフックが付いているものまであります。 これらの機能を活用すれば、PS5本体とその関連アクセサリーを
ps4横置き冷却ファンとの比較と人気モデル
- ホコリ対策機能の重要性
- PS5 Slim対応モデルもチェック
- 人気メーカーの製品比較
- 価格帯で見るおすすめ製品
- ps5・ps4横置き冷却ファンのおすすめ総括
ホコリ対策機能の重要性
PS5を長期間快適に使用するためには、内部へのホコリの侵入を防ぐことが非常に重要です。冷却ファンは本体内部の熱を外部に排出するために空気の流れを作り出しますが、その際に室内のホコリも一緒に吸い込んでしまうことがあります。 吸い込まれたホコリが内部のヒートシンクやファンに蓄積すると、
最悪の場合、ホコリが原因でファンが故障したり、ショートしてしまったりする危険性もゼロではありません。このような事態を未然に防ぐために、ホコリ対策機能は冷却ファンを選ぶ上で見逃せないポイントです。
ホコリが引き起こす主なトラブル
・冷却性能の低下による熱暴走
・ファンの軸にホコリが絡まり異音が発生
・通気口の目詰まり
・内部パーツのショートや故障
一部の冷却ファンや関連アクセサリーには、吸気口に取り付ける専用の「ダストフィルター」や「防塵カバー」が付属している、または別売りで用意されています。 これらのフィルターは、空気を通しつつも細かなホコリの侵入を物理的にブロックしてくれるため、PS5内部をクリーンに保つのに非常に効果的です。
フィルター付きのモデルを選ぶことに加え、定期的的な清掃も欠かせません。PS5のカバーは比較的簡単に取り外せるように設計されており、メーカーも定期的な掃除を推奨しています。エアダスターや掃除機を使って、通気口やダストキャッチャー(ホコリを溜めるためのくぼみ)に溜まったホコリを優しく取り除くだけでも、冷却性能の維持に繋がります。 冷却ファン選びと日々のメンテナンス、この両輪で大切なPS5をホコリから守りましょう。
PS5 Slim対応モデルもチェック
2023年11月に発売された新型PS5、通称「PS5 Slim」は、従来のモデルと比較して大幅に小型・軽量化されたことが大きな特徴です。本体サイズが変わったことにより、
初期モデル用の冷却ファンをPS5 Slimに取り付けようとしても、サイズが合わずに設置できない、または正常に機能しない可能性が非常に高いです。そのため、PS5 Slimをお持ちの方は、製品の対応機種欄を特に注意深く確認してください。「PS5 Slim対応」「新型PS5用」といった記載があるかを必ずチェックしましょう。
PS5 Slim対応モデルを選ぶ際の注意点
・製品名や商品説明に「Slim対応」の明記があるか確認する。
・ディスクドライブ搭載版かデジタル・エディション版か、自分のモデルに適合しているか確認する。
・レビューなどで、実際にSlimモデルに取り付けた人の感想を参考にする。
最近では、PS5 Slimの普及に伴い、対応する冷却ファンも数多く市場に出てきています。 温度に応じてファンの速度を自動で調整するインテリジェントな機能を搭載したモデルや、スタイリッシュなデザインを損なわない一体感のある製品など、魅力的な選択肢が増えています。 自分のPS5がどちらのモデルなのかを正確に把握し、間違いのない製品選びを心がけましょう。
ちなみに、PS4用の冷却ファンをPS5に流用することは、形状やサイズ、排熱設計が全く異なるため基本的に不可能です。 PS4からPS5へ乗り換えた方も、冷却ファンはPS5専用のものを新たに用意する必要があります。
人気メーカーの製品比較
PS5用の冷却ファンは、さまざまなメーカーから発売されており、それぞれに特徴があります。ここでは、特に人気のあるメーカーとその製品の傾向を比較し、自分に合った製品を見つける手助けをします。
メーカー名 | 特徴 | 主な製品タイプ |
---|---|---|
OIVO | 多機能なスタンド一体型で人気が高い。コントローラー充電やゲームソフト収納など、オールインワンの利便性を求めるユーザーに支持されている。安定した品質と機能性のバランスが良い。 | スタンド一体型(縦置き・横置き) |
KIWIHOME | デザイン性と機能性を両立した製品が多い。特にPS5本体との一体感を重視したスタイリッシュなデザインが特徴。RGBライト搭載モデルなど、見た目にこだわりたいユーザーにおすすめ。 | スタンド一体型、排気口取り付けタイプ |
アンサー (Answer) | 日本のゲーム周辺機器メーカー。シンプルで使いやすい製品が多く、国内メーカーならではの安心感を求めるユーザーに適している。比較的リーズナブルな価格帯も魅力。 | 排気口取り付けタイプ、横置きスタンド |
NexiGo | ミニマリストなデザインの横置きスタンドなどが人気。省スペースでシンプルな設置を好むユーザーから評価が高い。冷却ファン付きのモデルは、デザインを損なわずに排熱効率を高められる。 | 横置きスタンド |
これらのメーカー以外にも、独自の特徴を持った製品を開発しているメーカーは多数存在します。例えば、風量を細かく調整できる機能を搭載したモデルや、温度センサーで自動的にファンのオン/オフを切り替える高機能な製品など、選択肢は非常に豊富です。
メーカーの知名度やブランドイメージも一つの選択基準ですが、最終的には
価格帯で見るおすすめ製品
PS5用冷却ファンは、機能や性能によって価格帯が大きく異なります。ここでは、予算に合わせて最適な製品を選べるよう、価格帯ごとの特徴とおすすめの製品タイプをご紹介します。
3,000円以下の高コストパフォーマンスモデル
この価格帯では、
この価格帯がおすすめな人:
・初めて冷却ファンを試してみたい方
・最低限の熱対策ができれば十分な方
・設置スペースをあまり取りたくない方
3,000円~5,000円の中価格帯モデル
この価格帯になると、機能性がぐっと向上します。冷却ファンに加えて、コントローラーの充電スタンド機能や、USBハブ機能が搭載されたスタンド一体型モデルが主流になります。 静音性に配慮した設計の製品も増え、性能と価格のバランスが最も良いゾーンと言えるでしょう。多くのユーザーにとって満足度の高い製品が見つかりやすい価格帯です。
この価格帯がおすすめな人:
・冷却とコントローラー充電を一台で済ませたい方
・USBポート不足に悩んでいる方
・コストと機能性のバランスを重視する方
5,000円以上の高機能・多機能モデル
この価格帯では、全ての機能を詰め込んだハイエンドな製品が揃っています。強力な冷却ファン、コントローラー充電、USBハブ機能はもちろんのこと、
この価格帯がおすすめな人:
・PS5関連のアクセサリーをまとめて収納したい方
・デザイン性や付加価値を重視する方
・予算に余裕があり、最高の機能を求める方
ps5・ps4横置き冷却ファンのおすすめ総括
- PS5は高性能ゆえに発熱しやすく、熱暴走リスクがある
- 熱暴走はパフォーマンス低下や本体寿命の短縮につながる
- 冷却ファンはPS5の排熱を補助し、安定動作をサポートする重要なアイテム
- 横置きは安定性が高く、冷却ファン付きスタンドとの相性が良い
- 冷却ファン選びでは、まず自分のPS5モデル(初期型/Slim)に対応しているかを確認
- 冷却性能はファンの数や回転数で決まるが、静音性とのバランスが重要
- 静音性の目安はdB(デシベル)値で、30dB以下が一つの基準
- ほとんどの冷却ファンは手軽なUSB給電タイプ
- USBポートが不足しないよう、USBハブ機能やパススルー機能の有無をチェック
- スタンド一体型はコントローラー充電や収納機能など利便性が高い
- 内部へのホコリの蓄積は冷却効率低下の大きな原因
- ダストフィルター付きモデルや定期的な清掃でホコリ対策を行うことが推奨される
- PS5 Slimユーザーは必ず「Slim対応」と明記された製品を選ぶ
- PS4用の冷却ファンをPS5に流用することはできない
- 人気メーカーにはそれぞれ特徴があり、自分のニーズに合ったブランドを選ぶと良い